なんだかorzなことばっかり続く今日この頃ですが,なんだか良く分からない手紙が届きました。「ボタンホール形成布」として特許を取ったそうなのですが,「特許は取得したものの実際使ってみてどうなのかご意見をお聞かせいただきたい」というもので,あちこちの縫製屋にランダムに送っているようです。
電話や手紙をくれとあり,手紙の最後には「これは私以外の方が作って売ることはできません。そしてこの品物を商品化して頂ける会社を探しています」という言葉で結ばれています。世も末だな・・・とクマなりにまたまたorzな気分になりました。
要するに,「重要な意見をください。でも,これでお金儲けをするのは私です。そしてそのお金儲けを手伝ってくれる会社を探しています」ってことですよねw
で,このボタンホールなのですが,たまぶちポケットの作り方と何が違うの? なぜこれが特許なの? というのが感想です。フェルトでボタンホールを作るというのは,縫製屋としては考え物なのですが・・・まあ,作るヒトもいるのでしょうが・・・。問題なのは,コートのポケットなどはこれと同じ構造になっているわけでw このホールを通過するのがヒトの手ではなくボタンになっただけで特許になるとはクマもビックリしました。
何年か前にもホームページをクリックすると新しいウインドウが開く(JavaScriptで開くサブウインドウ)という特許を取ったというNPO法人文化情報推進協議会が,あちこちにその使用料の請求をしたということで非難を浴びたことは記憶に新しいところです。というか特許の審査官も含めて笑い者になったそうですね。
ネット上にも,よく自分で調べもしない「おしえて君」,他人に要求するだけの「くれくれ君」がしばしばネット上のマナー違反だと話題になりますが,リアルなくれくれ君とは初めての出会いでしたw というか,よくもまあ平気でw 特許取得の宣言は大いに結構ですが,一方的に「私の特許です,私以外作れません,売れません」とまで書いておきながら,「どうしたもんでしょうか」と未来を感じさせない手紙に返事をよこせというのも・・・以下略
◆できること・できないこと
◆布で何かを作るご依頼について