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ぬいぐるみ青い森ツアー #4 |
2025年9月30日 Aomori Blue Forest tourism
#4 |
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しんべえさんと一緒に行く大鰐町の阿闍羅山
ピクニック |
Picnic with Mr.Shinbei at Mount Ajara in the neighboring
town of Owani Aomori |
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静岡県御殿場市から来てくれた、ジンベエザメのしんべえさん。まだ当店が仙台で営業していた頃に一度やって来てくれて、昔お住まいだったという仙台市内を一緒に徘徊したことがありました。あれから14年、再びしんべえさんと一緒に、こんどは青森をウロチョロするなんて、ボクも想像したことなかったなあ〜 この世の中、本当に何が起きるのかわかりませんね。・・・ということでやってきたのは、当店から南へ8kmほど行ったところにある阿闍羅山です
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あっ。見つかっちゃった・・・
生野菜サラダと一緒にこっそり持ってきたのは豚トロの燻製と自家製サラミ。これは・・・豚じゃないんだ。牛の豚トロとサラミなんだよ〜!! って、もう遅いね。ごめんサラミちゃん。共食いになるね。
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タマンはお味噌汁が大好きです。ちょっと肌寒かったので、温かいのもってきて良かった♪ |
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ずーっと向こうに見えるのは「折紙」っていう素敵な名前の邑。けれどもその邑には「大地獄沢」っていうのもあるの。ただの地獄ぢゃありません。「大地獄」です・・・ |
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真ん中より少し左手が弘前の町と岩木山。真ん中より少し右の山の影にみさとソーイング・みさと記念館はあります〜 手前に広がっているのは大鰐町という温泉街です。さらに手前には大鰐温泉スキー場が広がり、今いる場所はそのゲレンデの中腹です〜

大鰐温泉スキー場は1972年に冬季五輪が札幌で開催された時のサブ会場となっていました。今もその当時のジャンプ台などが残っていますが、すべて廃墟になっていて使えなくなっています。地元のじさま&ばさまによると、国際公認コースだからと言って、地元の旅館などの組合がどんどん大会を誘致して!と迫る一方、休日に近場から滑りに来た人たちを締め出すことになり、客足がどんどん遠のいてしまったとか。
ジャンプ台の廃墟っぷりはこちらのショート動画が
でも見られます |
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かつてはたくさんの人で賑わっていたという、ウォータースライダー付きの温泉プールが見えますが、今はガラスの屋根が抜け落ちて
とても危険な廃墟になっています。最近は苦肉の策として、こうした廃墟巡りを大鰐町観光の目玉にするというかなり斜め上を行くアイデアが脚光を浴びており、密かなブームになっています。 |
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オトモダチが送ってくださったおやつを持ってきました〜 しんべえさんもサラミちゃんも大喜び❤ |
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こちらはタマンが作ったバタフライピーのジェルとクリームチーズのデザートですよ〜 |
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それで、実はここの見晴らし台はパラグライダーの離陸ポイントだったりします。
平川市とその周辺の話題をお伝えするピョンチョンだよりに大番頭チンが出演しました。
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スキー場のてっぺんにはホテルがあって、ここにはワイン製造所やゴルフが併設されています。そして、ヤギ園も! |
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ヤギは目の前にある草の葉みならず、やや大きめの草やその茎、木の枝など、底なし沼のように食べてしまうため、近年は荒れた土地にヤギを放牧し、除草剤や草刈り機を使わない新たな除草方法として活用することが注目されているとか。 |
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ひあ〜 |
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ヤギ園からは阿闍羅山の頂上です。ここには国や県の通信中継所があり、権現様が祀られているそうですが・・・ なにか巨大な倉庫のようなものが見えます。悪路を走破して、頂上まで行ってみましょう! |
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あらら。なんと。これは、4人乗りのスキーゴンドラの山頂駅でした。もう何十年も前に廃墟となり、動いていません。そうすると、オリンピックが行われていた頃は、阿闍羅山の頂上から麓まで一気に滑り降りることができた・・・ということのようです。 |
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山頂駅にあったスキー場の全体図。左上が今いる場所で山の頂上。この地図にはたくさんのスキーコースが描かれていますが・・・今も滑れるゲレンデは右側3分の1くらいで、他はもうジャングルになってしまっています。 |
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阿闍羅山大権現さまをお参りして、下山しました。ここからの眺めはとても良かったです♪ |
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スキー場が残念すぎた大鰐町ですが、お金がなくて役場の残念な姿です。すでに役場は築100年を超えているとか・・・最近、ようやく新庁舎に建て替えする話が出てき
たのですが、建替え云々よりも「築100年」のほうが話題になりました。もうこうなると意地でも築200年を目指して、行く行くは廃墟ツアーの目玉になって欲しい
ところです。 |
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はい、町役場です。町内会の集会場じゃないです。 |
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津軽地方に属する大鰐町でもリンゴづくりは盛んに行なわれています。地面に銀マットを敷いていますが、これは太陽光を反射させてリンゴの色づきを鮮やかにするための工夫です。
そして、リンゴの木と言えば、人が収穫しやすいように、低木に剪定するのが今までのやり方でしたが、最近は苗木を等間隔に植えていて、もうじきリンゴはすべてロボットが自動で収穫する時代が来るのだとか。
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これは↑ 海外の収穫実例ですが、青森ではまだここまでリンゴの木が大きく育っていないので、自動収穫の実現までにはあと10年くらいかかるかもしれませんが、
将来はこんなふうになっていくとのこと。 |
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全自動でなくても、青森県内の鰺ヶ沢町内ではこんな↑収穫方法が現実のものになっています。
(鰺ヶ沢町=岩木山の向こうにある日本海側の町で、ブサカワ犬わさおのふるさと) |
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というわけで、今回はしんべえさんと一緒に平川市のおとなり大鰐町でピクニックをしてみました。
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オリジナルサイズの写真はこちらから
GooglePhotos https://photos.app.goo.gl/A8LUYPCdYnS3mTqQA |
今回の立ち寄り先リストはこちら
GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/ckPBizgAuZvFZX2w5 |
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