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ぬいぐるみ青い森ツアー #2 |
2025年9月14−15日 Aomori Blue Forest tourism
#2 |
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もうすぐリンゴ収穫の季節
アップルロード界隈・岩木山・嶽温泉・黒石こみせ祭り |
Apple harvest season is almost here! Apple Road area,
Mt. Iwaki, Dake Onsen, Kuroishi Komise Festival |
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よしこさんがくまのプーさんに付き添って平川市にやって来てくれたのがお盆過ぎた頃の8月18日でした。プーさんの治療には思いがけず手間暇がかかってしまい、よしこさんはやや退屈気味。何度かお出かけしたのですが、天候が荒れてゆっくりおでかけできませんでした。
9月初め、ずーっと向こうには岩木山が見えているのですが、ぼうしを被っているように見えます。
よしこさんのお仕事はキャビン・アテンダントだそうで、9月14日、あらためてリンゴのエリアを中心に、少しコアな平賀界隈を巡って見ることにしました。 |
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ヌイのみんな様が、タマンからだいたい「強制的」に連れて行かれるのが、弘前市石川地区にある「お茶の水」という湧水です。この湧水は、明治天皇が弘前にいらした時、お茶にしてお出しした「御料水」で、青森にはいろんなところに湧水がありますが、ここのお水がいちばん美味しくて長持ちします。 |
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さて、リンゴ畑でよく見かけるのがこちらのクルマ。軽トラの屋根をちょん切ってしまったものです。リンゴの木は作業しやすいように低木に育てられています。そのため、屋根の高いクルマではつっかえてしまうので、リンゴ畑の中を移動するために、多くのリンゴ農家さんが軽トラをバッサリ切って作業用車両として使っています。 |
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弘前市を中心に回る環状道路があり、沿線にはリンゴ畑が多数あることから「アップルロード」と呼ばれている県道があります。その県道沿いにあるのが、アグリインホリデーというゲストハウスさん。まあ、言うなれば、みさと記念館の同業者さんでライバルさんです。 |
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なんと、リンゴ畑が広がって民家も少なく、街からも離れているのですが、かつてこのゲストハウスにはオーナーが個人で運営するJRみどりの窓口がありました。新幹線のチケットや航空券も予約できたとか。しかし今は売りに出されていて、こないだまでは1億1500万円でしたが、今は8500万円になっています。おひとついかがでしょうか。 英国貴族の館・売出中 |
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みどりの窓口はやめちゃったけど、今でもJALのチケットは取れるのかもしれません。それでね、この芝生の奥にはトトロがいるんだよ。 |
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ほりゃほりゃ。トトロがいるでしょ? 「稲荷前」のバス停もあるにょ |
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季節は初秋。津軽地域はリンゴだけでなくぶどうの産地としても有名です。 |
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背後には津軽に霊峰、津軽富士として知られる岩木山が見えます〜 |
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アップルロードを走れば、右も左もリンゴの木だらけ。青森のリンゴは今、東南アジア諸国にも輸出されていて、みさと記念館に泊まる外国人のみんな様はリンゴ畑に興味津々です。青森のリンゴは東南アジアでは1個1000円くらいで売られていることもあって超高級フルーツなんだとか。リンゴがたわわに実った風景を見て、「わぉ!宝石がぶら下がっている!」と驚嘆する方、多数。 |
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岩木山の眺めが良い高台にやって来ました。ここは、一般人は立ち入れない場所で、特別に立ち入ることができるタマン★スポットのひとつです。 |
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ひゃ〜 いま流行りの「ツキノワグマ出没警報」。このような山間部に熊が出ることは珍しくないですが、最近では平賀の駅近くや、みさと記念館の周辺でも熊が出るようになりました。あと、キツネとか。 |
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岩木山のふもと嶽(だけ)地域には、たくさんの温泉旅館やお土産屋さん、そして足湯があります。 |
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なんと言っても、この地域で有名なのは嶽(だけ)キミ。キミとは、トウモロコシのことです。よしこさんの背後に広がるのはトウモロコシの畑です。 |
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採りたての嶽キミは1本200〜300円。茹でると400円、焼くと500円くらいで売られています。タマンは「焼きとうもろこし」が大好きですが、嶽キミは焼いて食べたらもったいない? 甘みを楽しむなら、やはり茹でたほうが美味しいようです。
ちなみに、背後に映るお土産屋さんは、田澤旅館・田澤食堂です。こちらの旅館の温泉は今どき珍しく、青森でも数が少なくなった混浴です。 |
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こちらは、世界一の長さを誇る桜の並木道です。
特にこの道路は美しい桜トンネルになることで有名です。 |
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春には、こんなふうな景色になります(Ai結衣ちゃんによる合成写真です) |
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こちらは岩木山神社です。女の神様が祀られており、カップルで行くと神様が嫉妬して別れにつながると噂されています。毎年秋にそれぞれの神社で例大祭が行われるのですが、岩木山神社と平川市の猿賀神社の神様は仲が悪く、岩木山の大祭が晴れならば、猿賀の大祭は雨。逆に、岩木山の大祭が雨ならば、猿賀の大祭は晴れになるそうです。嫉妬したり、仲違いしていたり、めんどくせー神様ですことw
猿賀神社十五夜大祭 2025年10月5日(日)〜6日(月)
岩木山神社お山参詣(例祭) 2025年9月22日(月)
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岩木山神社の周辺を中心に、ゆでた嶽キミが販売されています。年がら年中、売っているのではなく、だいたいお盆の頃からお彼岸の頃まで。それ以外の季節では、真空パックのものが売られていたりしますが、とれたての旨さ甘さには叶いません。 |
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岩木山神社の駐車場近くにあるおやつ屋さん。ここのソフトクリームは美味しいです。 |
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お店にはJALとポスターと赤い鶴丸マークあり・・・CAよしこさんは気になってお店のかたへ訊いたみたところ、こちらのお店のファンだというパイロットさんがしばしばカレンダーを送ってくれたものを大切にとっておいてあるとのことでした。 |
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さて、日付変わって、翌9月15日。
平川市のとなり、黒石市へやってきました。こちらは黒石市役所の庁舎で、現在、建て替え工事が進んでいます。この庁舎はコンクリートの打ちっぱなしで「核シェルター」と揶揄されてきました。東西冷戦も終わり、ウクライナ戦争が勃発するも、今や核ではなくドローンが戦況を左右するようになると、核シェルターの需要は落ち込みました。それにともなう建て替えかどうかは不明なままです。 |
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よしこさんがやって来たのは、市役所から近い「こみせ通り」で行われている「こみせ祭り」です。ちょうど大道芸人の福井陽翔人(ふくい
ひかと)さんがパフォーマンスを披露していたところ。(青森の方ではなく、北海道の方ですけどね)
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「こみせ」の名は、江戸時代から続く木造のアーケードに由来します。黒石はかつては交易の街でした。海のものと山のものが集まっては散っていき、商人町でもあり、宿場町のようでもありました。 |
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いろいろな店が建ち並び、冬の豪雪の時期でも、雪で足元が悪くなることなく町中を行き来できていました。 |
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古くからの酒蔵、鳴海酒造は建物内を見学できます。この裏には八甲田山系の伏流水が湧出しており、「小見泉(こみせん)」の名で親しまれており、誰でも湧水を汲むことができます。 |
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津軽三味線の生演奏 |
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そしてこちらが「黒石ねぷた」。Nebuta ではなく Neputa です。
青森市は Nebuta で、武者や鬼などが立体的に表現されているのに対して、黒石・平川・弘前のように、扇型のあんどんに絵を貼り付けるのが
Nepura です。 |
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建て替え後の市役所新庁舎、「わのまちセンター」玄関前の枯山水で記念写真。 |
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オリジナルサイズの写真はこちらから
GooglePhotos https://photos.app.goo.gl/VPm2K5z2ArPU9JAj6 |
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GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/ASFKWTTEevCsimoM6 |
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