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ぬいぐるみ青い森ツアー #1 |
2023年7月28日 Aomori Blue Forest tourism
#1 |
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「津軽の塔」を検索してこのページへたどり着いた方の近道はこちら |
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浅虫水族館、ほたて広場、青森駅前 |
Asamushi Aquarium, Hotate (Scallop) Square Park, around
Aomori Station |
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ムルルヒャっ! ようこそ青森へいらっしゃいました〜 日本中が猛暑続きですね。
国連のおじいちゃんが「今年は世界沸騰年ですよっ!」と宣言したみたいですね。タマン(たまが自分のことを呼ぶときはタマンとか言います)は冬よりも夏が好きなのですが36度に急騰するとなると話は別。涼みに行
ってきました。
そう言えば、外国から青森にやってくるインバウンドとか言うニンゲンのみんな様、「青森」の意味が、Blue Forest
だよって知らないで来る方、多いんです。ちなみに、タマンの最寄り駅・弘南鉄道 平賀駅(Sta.Hiraka)の意味は、Peaceful &
Happines〜 めでたい平和な土地です。 |
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ツアーに出発したのはお昼すぎ。青森市街へちょっとした裁縫道具を探しに行きつつ浅虫水族館へ。この水族館は青森県営で、入場料は1,030円という水族館にしてはお安いほうかと思います。「県民が気軽に慣れ親しんでくれるように」と、かなり前から1,000円ポッキリで頑張っていましたが、あれれ、いつから30円足りなくなったのかしら・・・ |
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同行してくれたのは、めんだこちゃん(神奈川県横浜市)、ウシ君(山梨県富士吉田市)、あざらし君(埼玉県さいたま市)。そして毎回とっかえひっかえ、すっぴん美人
・湯上がり美人・勘違い星人のいずれかが同行しまする。というわけでタマンも入れて同行5名でGo~Go~Go~Go~!! |
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青森県立浅虫水族館のテレビコマーシャル(県民的には、このページの真ん中らへんで紹介する動画のほうが見慣れています)
。まあ、先にハイライト紹介ってことで。 |
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浅虫水族館には、県営というだけあって地場産業の中核とも言える、ほたて貝の展示があってとてもユニークです。ヒモにほたて貝を吊るして養殖するの図です。 |
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網棚の中で育つほたて貝もいます。こうすれば、ほたてのみんな様も、迷子になったり、蒸発したり、行方不明になったり、捜索願が出されなさそうですね。
青森と言えば、ほたて貝のほかイカが有名です。以前は、この水槽で泳ぐイカを見ることができました。イカの泳ぐ姿なんてなかなか見られません。 |
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一角には、青森の海の幸を用いた郷土料理の紹介があります。これは通称「カイミソ」です。かなり大きく育ったほたて貝の殻は「食器」として売っていることもあります。 |
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めんだこちゃん。めんだこちゃんは美味しいの? |
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わぁ。なんだかたこ焼きが恋しくなってきました。うまそう♪ |
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ひあ〜 チンアナゴっていろんな模様しているんだね。一種類じゃないんだ・・・ |
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お水を見ているだけで涼しい感じ♪ んぬ? これは〜 クマが好きな鱒? |
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浅虫水族館には、直接いきものを触ることができるエリアがあります。カニ、貝、ホヤ、そしてナマコなど。 |
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あざらし君は、ゴマフアザラシさんだよね? ご親戚だよね? |
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水草がとってもキレイ♪ 今回の旅のコースにはありませんが、タマンちの近くには
風の谷
という小さな水族館があるラーメン屋さん(?)があります〜 タマンちから風の谷へのルート |
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イルカショーをみんなで見ました♪ ただし客席が暗かったので写真には誰も映りませんでした。 |
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タマンはあちこちの水族館を巡るとき、必ずぬいぐるみの売り場を見ます。
「わぁ。このイルカさん、うちに来てくれたことあるなあ」とか、「キー!! この素材、洗うのムズカシイ〜」とか・・・見入ってしまいまする。 |
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最近は、貝のぬいぐるみさんもいるんですね。ドブガイとかアサリとか・・・ひ〜 |
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というわけで青森県営 浅虫水族館でした。マスコットのいるかちゃんは「ここるちゃん」と言います。
バイビ〜! |
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青森県民なら誰でも手を叩いて踊ってしまいます(たぶん)
ズチャ ズチャ ズチャ ズチャ ズチャ ズチャ ズチャチャ〜♫ 浅虫水族館〜♫
このアニメは、離ればなれになってしまったイルカ一家が再会するというショートストーリー仕立てになっています。 |
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浅虫の美しい海に見とれているのか
、買ったばかりのコンタクトレンズを落としたのか・・・
なかなかキレイな海でしょ♪ もう少し遠くには 夏泊半島
というのがあって、エメラルドグリーンの海が広がるエリアがあります。車中泊旅行やソロキャンプにも良いところですよ〜 |
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陽が傾き始めて強い西陽ががんがんと降り注ぎます。このまま海に落ちて泳ぎたい〜 |
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さあ続いては、同じ浅虫地区にある
ほたて広場 にやってきましたよ!
ほたて直売所でもあり、ほたてに関するちょっとした博物館でもあります。入場無料です〜 |
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これは販売用。贈答用として全国に発送もできます。それはさておき、稀に、泳いだり飛び跳ねて脱走を企てるほたての姿を見ることができます。
ほたては泳ぐんです。 |
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なんだか北朝鮮に来たみたいな感じもします。 |
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ほたて広場には、貝殻に願い事を書いて絵馬のようにして願掛けできる場所があります。 |
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2021年に大ヒット(?)いたしました青森県むつ市のふるさと納税返礼品といえば! ホタテ水着上下セット! 評判はすこぶる悪い良いようです
が、なんともシュールでしたねw ちなみに先月の青森県知事選挙で初当選を果たしたのが、前むつ市長・宮下宗一郎さん。今までにない若い知事さんです。 |
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前の知事さん(三村申吾さん)は、歌って踊れてラップもできて、青森を日本に!そして世界に!セールスして歩いた知事さんでした。
腰が低くていつもニコニコ。ムードメーカーを買って出る知事さんでした(ラップは動画の3:00付近〜) ホタテ水着にしてもラップにしても、シュールでナンセンスなところが(失礼)面白かったりしますwww |
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この貝殻だけ買って持ち帰り、自分でホタテ水着を作ることもできますよ!! ・・・あ〜 自分で買って帰ってDIYしてみれば良かった・・・(´・ω・`) |
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絵馬≠フ奉納です。神社っぽい雰囲気ですね。 |
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吊るしてポン! ほたてを養殖するの図と同じですね! |
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浅虫の海は、陸奥湾という内海で、波も穏やかです。
とても大きな湾で、海の向こうの山並み(龍飛崎方面)に夕陽が落ちます。
トワイライトな雰囲気もなかなか素敵ですよ〜 |
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しばしの間、ほたて広場の芝生の上でゴロンゴロン。
浅虫温泉では7月30日に花火大会が行なわれ、その花火は青森県内のねぶた(ねぷた)まつりの開幕を告げる狼煙(のろし)のような役割を担っています。8月はじめからお盆前後まで、青森県内では様々なお祭りが開催されますよ! |
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これは、ほたてを養殖する網棚がたたまれている様子です。
青森各地のあらゆる漁港や防波堤に、こんな感じで野積みされています。 |
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さてさて、青森市街へやってきました。「しんまち商店街」は、青森駅から1kmくらい続く商店街です。もっとも、歩いてみるとご多分に漏れずここもシャッター街になっていますが・・・ |
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青森県観光物産館「アスパム」です。
会議室なんかも備えた商工・観光の拠点で、おみやげ屋さんもあります。観光バスとかよく立ち寄るところね。Aomori の A
を模しているというとてもベタなコンセプトでして、一応、青森県内で最
高層建造物と言われています。高さは76mあり、51mの高さにある
13階には展望室もあります。
青森県でいちばん高い建造物は「津軽の塔」
しかし、本当に青森県内で一番高い建造物は、今は廃墟(?)と化している、通称・津軽の塔(
日本電信電話公社時代の石崎無線中継所)跡
で、その廃墟は89mという県内随一の高さを誇るというシュールな結果になっております
る。(龍飛崎へ向かう途中の外ヶ浜町というところにある) |
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これはいったい何? 現代のように光ファイバー通信が普及する前は、テレビやラジオの全国ネットワーク網や、アナログ電話、ディジタル通信網を本州から北海道につなぐため、
国営企業だった日本電信電話公社(現在のNTT)が、日本全国にこのような高い塔を立ててマイクロウェーブによる通信をしていました。これはその時代の名残
りです。
今は光ファイバーケーブルにその役割を引き継いだため、マイクロウェーブのお椀型アンテナは取り外されていますが、無線通信の塔がそのまま残っています。廃墟ですが、青森県内で最も高い建造物です。(念のため)
この「津軽の塔」には、こんな逸話もあります。
新沼謙治の歌に「津軽恋女」という名曲がありますが、その歌の原曲は・・・なんと、この「津軽の塔」こと石崎無線中継所の建設記録映画のために書かれたオリジナル曲だったと言われています。
サビの部分を聴き比べてみてください〜 |
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鉄筋コンクリート造
無線塔の建設
日本電信電話公社(NTTの前身)
18分31秒〜エンディング作曲:牛車茂 |
新沼謙治
「津軽恋女」
作曲:大倉百人 (=牛車茂!?) |
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このネタは個熊的に大好きなので、そのうち津軽の塔方面(外ヶ浜町・龍飛崎方面)へのツアーを、改めて仕切りたいと思いまするにょ♪
それと、青森には
青森ベイブリッジ という、生活にも経済にもデートにもぜんぜん役立たないようなベイブリッジがあるのですが、ちょっと恥ずかしいので今回は行かなかったことにしてハショリます。 |
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さてさて、ここは、青森駅から徒歩数分のところにある
はるえ食堂(横山商店)
という、はるえヴァーさんが一人で切り盛りしている惣菜屋さんです。まだ青森には、戦後の闇市を彷彿とさせるバラックストアがあります。ここは青森駅から500mの距離
です。もう夕方遅くなってしまったので、はるえヴァーさんは店を閉めてしまったようでした。
はるえヴァーさんの焼きおにぎりは、今ふうに言えば、超絶バチクソ旨し!なので、青森に行ってみたいという奇跡の人は、
アスパムや青森ベイブリッジやインチキっぽいマグロもいいですが、はるえのおにぎりを是非、食べてみてください。
ただ、できあがりはオーダーから1時間弱(だいたい40分強)かかりますので、まずは青森へ着いたならば、はるえヴァーにおにぎりをオーダーしてから、のっけ丼
・海鮮市場、雲谷そばなどを近隣を散策してみてください。
「ごまシャケ焼きおにぎりがとても美味しいと、熊から教えてもらったので1個焼いといておくれヴァーさん」と言っておけばオッケー(たぶん) 青森駅からのルートはこちらね |
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午後7時近くになりまして、近場にある
五番軒
という、なんかやってくれそうな食堂に入ることにしました。50年以上続く町中華の店で、こちらもジサマとバサマの二人三脚での営業だそうで。周辺の雰囲気は、営団地下鉄千代田線・綾瀬駅前って感じかしらね。(いまは違うのかな)
お店に言えば、ビルの駐車場の駐車券を1枚、恵んでもらえます。まだまだ青森には管理人がいる駐車場≠ェあります。 |
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後で気がついたのですが、五番軒はギャル曽根向け大盛り店というか、なにをオーダーしてもボリューミーなお店でした。雰囲気的には昭和40年でしょうか。ちなみに、はるえ食堂は昭和20年頃の雰囲気です。 |
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チャーハン 600 JPY お味は青森らしくない薄味でした。 |
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オムライス 700 JPY まあ、ケチャップなんで無難な感じで。奇跡の人はGoogleMapsのレビューをよく研究してから行くと良いかもです。
多すぎて食べきれないときは折り詰めパックをもらえますので、宿に持ち帰って食べるもオッケー! |
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ところで、君だあれ? お名前は? |
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オリジナルサイズのiPhone写真はこちらから
GooglePhotos https://photos.app.goo.gl/mVGvcczr7iwQjRf97 |
今回の立ち寄り先リストはこちら
GoogleMaps https://goo.gl/maps/7cinATf5xhCxvYY56 |
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