うめ吉さんの一般的加齢傾向 中綿、ポリエステル
手足の先にビーズが入っている。中綿がくたびれるとビーズがあちこちに移動してしまいバランスが悪くなる。座れなくなることもある。耳の色あせが目立ち、白茶けてくる。
ビーズのバランスは元々考慮されていない節がある。
主な施術
生地は比較的白に戻りやすく堅牢。 耳の色あせは元に戻らないため、耳だけ生地を交換可能。
ビーズ袋の作成、ビーズをバランスよく再配分して戻し入れる
綿の緩みと同時に爪糸がゆるみ、壊れてしまうことがある。毛糸は獣毛なのか、一般的に弱い傾向あり。
稀に、生地に伝線しやすい家系あり。
オハナ 合皮でくるまれている。黒より少し茶色が入った感じ。留め具タイプであり、ほとんどの場合付け替えができる。ただし、10cm程度と小さいうめ吉は合皮交換が困難なので、スエードタイプの既存オハナの付け替え推奨。また、くるむ合皮が厚すぎると不恰好になってしまう。薄いと耐久性が悪くなる。
オミミの中に、芯としてスポンジが使われていることがある。
首ひもは、水洗いで色落ちすることがあるので必ず取り外して別洗いする。 |