ジーパンの修理 ミシン刺し工房

創業1998年 

ジーパンのページに戻る
 

ジーパン★ジーンズの穴補強・修理・補修・ミシン刺しのいろいろ

 

◆ジーパンのお直しは他の洋服直しと違い、料金表にない方法でも「こんな直しができないか?」というリクエストをお待ちしております。
 ただしお電話やメールでは共通意識を持てませんので、ジーパンをご持参になり店頭でご相談いただくか掲示板に画像付きでご相談ください。
 また、物理的に無理があるお直し・裁縫の常識から逸脱する場合はなんちゃって修理になります。お電話によるご相談の場合 は、必ず
このページを開いた状態でお電話ください。

 

目立たないように わざと目立つように
ジグザグを粗め 縫い目を細かく

・・・などなど、作業する人によってもできあがりの感じが違ってきますので、
ミシン刺しは修理とダメージファッション、両方の性格があることをご理解いただき、お客様のご希望をできるだけお知らください。

ひざの部分が弱って破れてしまいました。 腰部分にあらかじめミシン刺しされていたのと同じような感じでふさぎました。 他の部分を真似てミシン刺ししました。

股の付け根の擦り切れです 裏布をあててジグザグに縫いました あまり目立たないようにミシン刺ししました。

よくあるひざの破れです。 名刺一枚分なので料金は1400円 わざと目立つようにミシン刺ししました。もっと細かくすることもできます。
このように横糸が残っていればジーパンらしさが出ますが・・・ 横糸も切れてしまい、大きな穴になってしまうこともありますね。 わざと穴にして生地を付け足してミシン刺しすることもできます。
生地やさんでは10cm単位で布を売っています。ハギレも魅力ですね。 こんなふうにチラリと見えたりして これは、リラックマ柄の古いシーツを利用したイメージです。
     
     

裏のあて布とのぞき布をご用意くだされば、 こんな具合に配置して 縫い付け、穴をふさぐことができます。
     

裏のあて布とのぞき布 できあがりの予想イメージ 実際につけてみた様子です。ロゴを5周くらい叩きつけてみました。名刺の半分の大きさ2つなので両方で1400円です。
ジーパンの縫製と同じく#30番の色糸を使って外周をジグザクに。   外周をレインボー糸で固めてみました。名刺一枚の大きさ内なので特に追加料金は不要です。

破れの周辺も弱っている場合は、少し広めにミシン刺しします そうでないと、またすぐにミシン刺しの端っこから穴があくことが多いです レインボー糸にもいろいろな種類があります。糸の持ち込みもOKです。
     
     
ポケットが壊れてしまい、縁だけ残して、別布をあててポケットを付け直した例 ポケットを付け直すのと同じ料金で片方1700円です。 当店では、ズボンを解体することなくミシン刺しを行います。ただジグザグに縫っているように見えるかも知れませんが、ミシン針の下にジーンズを突っ込んで、ぐるぐる回転させるのはかなりの労苦です。 裏側はこのようになっています。
     

その他、一般的なミシン刺し料金の計算方法

このように、名刺1枚の大きさ=1400円、名刺の半分=700円の組み合わせで料金を決めます。

破れ目だけでは不十分なので、周辺も同時に縫います。そうでないと 次々と穴が広がって何度も直すことになりがちです。少しでも安くしたいというお気持ちは分かりますが、縫う範囲を狭めてしまうと、結局高くなってしまいますので、一度で広い 範囲の修理をおすすめします。その方が上部で長持ちして、結局割安になります。

 

すその直しはシングルステッチのすそ上げ料金・両足で700円も加算されます
     
     

わざとフニャフニャした感じにすることもできます
     
     
   

ジーパンのページに戻る