◆袖丈つめの時に必要な知識

本切羽(ほんせっぱ)と仮切羽
上着のそでのボタンの部分を「切羽」といいます。オーダースーツなどは「本切羽」「本開き」と言って,ボタンの着脱ができる伝統的な袖の形です。しかしこの袖の詰め出しはほとんどできません。(もっとも,オーダーなのであまり直す必要は生じ
ないはずですが・・・))
一方,右側の袖は「仮切羽」や「開きみせ」と言い,見せかけのボタンホールで穴が開いていません。そのため,見せかけボタンホールの糸を綺麗にはずせれば,袖の長さを変更してまた同じように作ることができます。
ただし,従来と全く同じようには作れませんので,いくつかの直し方から選択していただきます。 |
◆元の仕上がりと同じにします

裏側のまつり部分の比較
上のジャケットは,すそをまつってあるだけですが,品物によっては下のように,バイアスでくるんでからまつってあるものもあります。このジャケットの着丈を詰める場合は,バイアスでくるみ直す作業が加わるため,料金も500円加算になります。@見せかけのボタンホールをすべてはずしてしまい,ボタンのみ付け直す
A見せかけのボタンホールを機械でつけ直す(1個500円〜)
B手縫いで似たような見せかけのボタンホールを作る
C袖ではなく肩で丈を調整するという方法になります(この方法は当店で扱わないことになりました)。 |